「去年は沖縄に行ったから今年はどこに行こう」なんて、言っていたはずなのに
「北海道がいい」とか「ネズミの国」がいいとか言ってたはずなのに
気がついたら那覇空港にいてしまうような沖縄好きの戯言です
No.6 市役所に来た
転入届を提出するために市役所に行くと、受付付近で来庁者を見定めているパートのおばさんが素早くボクに近づいてきて「どちらに御用ですか」と尋問を始めたので、ボクは観念して「転入届を出しにきました」とゲロったら、市民課を案内していただいた。
”住民移動届” 記載するところを赤い太枠で囲んだ用紙を受け取り、指示された記載台で用紙と向き合った。「異動年月日」は問題ない・・目を下にやると「新住所」と「旧住所」が上下に並んでいるじゃないか!
新住所は新しい住所のことだけど、もし、もしも大阪府と書くところを間違って沖縄県と書いてしまったらどうしよう?いや、沖縄県だけじゃ那覇市と決めつけられてしまうかも知れないじゃないか、かと言って浦添市にすれば那覇に次ぐ都会でありながら「うらぞえ」と誤った読み方をされるかも知れない。
いっそ宜野湾市普天間はどうだろう?格式高い普天間宮をかかえながら日本一危険な米軍基地の方で有名になってしまった。かと言って読谷村や恩納村を選んでしまうとリゾートホテルが立ち並ぶだけに変に誤解されるかも知れない。
北部に目を向けてみよう、名護市は自然と街が融合したロケーションも申し分ない所だけれど、全国的に見れば辺野古の埋め立て問題に加え新テーマパークによる渋滞が住環境には影を落とすかも知れない、すると、本部町も同じ理由で回避するか。
魚料理がグンバツに美味しかった国頭村はどうだ?んんん、日用品やドラッグストアに行くにも車が必須になるのはしんどいかぁ・・ちょっと街から外れすぎてるかなぁと、なると辺戸は無理だし東村も近くは無いか。
そう考えると大宜味村あたりは静かで海が綺麗で名護までも20分くらいでいけるんじゃないか?大宜味村はノーマークだったなぁ。
「お分かりになりますか?」 記載台で用紙を見つめるボクにおばさんが声をかけて来た。
「はい」と返事し、仕方なく「大阪府」と書き出した。
No.7 海中道路
沖縄県右側の真ん中あたりに、勝連半島から平安座島に伸びる全長約5kmの”海中道路”があります。今でこそメジャーなアーティストのHYですが、グループ名はうるま市の「東屋慶名」に由来するらしく、随分前に海中道路近くの「キングタコス与勝店」に行ったときに、まだ有名じゃないHYが来ている店って教えられた覚えがあります。(現在は与勝店は移転しています)
いや、言いたいのはそう言うことではなくて
「ねぇねぇ海中道路って、海底道路だと思ってませんでした?」
絶対、共感者はいると信じて、ボクはあなた達に問うてみる!

No.8 ROAD OF THE OKINAWA
映画のパクリではありません。僕と友人の間で使う「沖縄に続く道」です。G先生の翻訳機能で調べると「沖縄の道路」になってしまいますが、「僕が歩くこの道は、沖縄の道に通じている」という決意を込めて使っている言葉ですね。「沖縄物語」と意訳しても構いません。
毎日、働くのも沖縄に行くため、安い方の肉にしたのも沖縄に行くため、客の文句にも笑えるのは沖縄に行くため、遠くのスーパーまで行くのも沖縄に行くためです。
Road Of The Okinawa 略してロト(ROTO)
だから、足りない分は”宝クジ”で当てようと思うのです。
No.9 寒い朝にする習慣
今日の最高気温は何度なんだ?お天気アプリで降水確率と気温を確かめる。
「13度か」
一連の作業で”那覇市”の気温を確認する。
(当たり前に那覇市や名護市が登録してある沖縄大好きウチナイチャー)
「21度あるな、あ、ヤバイ降水確率80って」
(いや、「お前はヤバくない!」と、一連の流れで自分にツッコむ)