日記
2023.08.08
【日記】居合道の1級合格!!
どうも、ヒヨコラボのプログラム担当、ネズマエです。
私事ですが、1年半ほど前に始めた居合道、先日あった昇級試験に合格し、無事1級になることができました!
(なお、こちらの記事で半年前と書いてましたが、すみません実際は1年半前でした・・・完全に勘違いしていました;)
今回はそんな、居合道の1級審査に関するお話しをいたします。
そもそも居合道の審査とは?
居合道は、もともと古流武術として様々な流派が存在します。
その古流の流れをまとめ、共通化したのが「全日本剣道連盟(通称「全剣連」)」です。
自分が受験したのは上記の「全日本剣道連盟」の1級審査です。
ちょっと脇道にそれますが・・・実はこの「全剣連」の定めた技、曖昧なところが非常に多いんです。
なぜかというと、先ほど書いた通り、各流派をまとめて作った物なので、流派ごとの違いを完全に平してしまうことが難しかったそうです。
そこで、ポイントポイントだけ共通のやり方を定め、それ以外のところは各流派のやり方でOKとしたのだとか・・・。
1級を取得する上でのポイント
そんな1級審査ですが、1級を取得する上でのポイントは、ズバリ「基本通りに技をやる」と「礼節」です。
「何を当たり前なことを・・・」と思うかもしれませんが、その当たり前のところを審査されるのが、1級なんです。
「基本通りに技をやる」というのは、まんま技の動きをおおよそ覚えているかどうかに注目されます。
足の運びを間違ってるとか、手の位置が違うとかだと、そんなに問題ありません。
ただ、切る回数が違うとか、納刀のやり方が全く違うとかだと、不合格になる様です。
「礼節」については、技よりも重要視されているとのことです。
居合をやる前には、「正面(神座)」や「自分の刀」に礼を行うのですが、その所作が全て決まっています。
初心者のうちはここが一番重要視されるため、とにかくここでの間違いはない様に気をつける必要があります。
特に、礼もなしに居合を始めるなどしたら、言語同断です!!
次は初段!
無事に1級が取得できたため、次の目標は「初段」です。
初段になると、技が「ちゃんとできるか」を見られる様になるみたいですので、それまでまたしっかり精進したいと思います。
今回は、主に1級合格の日記としてでしたので、短いですが以上になります。
余談ですが、審査の日はめちゃくちゃ暑くて倒れるかと思いました(苦笑)