豆知識

2023.02.05

居合道の始め方 〜ネズマエの場合〜

初めまして、ヒヨコラボのプログラム担当、ネズマエです。
この度、自分もブログ記事作成を担うことになりましたので、精一杯頑張ります。

今回は、にゃんたじから提案のあった、「居合道の始め方(我流)」について書いていきたいと思います。

居合道、始めました

始めましたってタイトルですが、始めたのはちょうど一年くらい前です。
昔から居合道はやりたかったのですが、なかなか始められませんでした。
それが、去年の年末ごろに思い立ち、居合道の門戸を叩くに至ったのです。

居合、かっこ良い・・・!

1.道場を探す

居合道を始めるにあたって、まずは近隣で居合道の道場を探すことにしました。
遠いところだと通うのが億劫になってしまうかもなので、できるだけ通いやすい場所を調べました。
Googleにて「住んでる地域+居合+道場」で調べると、自転車で10分圏内の場所を発見し、第一候補になりました。

2.道場へ見学に行く

候補となる道場を選出したら、次は見学に行こうと考えました。
道場の担当者の方へ電話で連絡し、実際に見学へ向かいました。
見学に向かうと、必要なものやルールなどの説明を受け、練習風景を見せてもらいました。
それだけでも十分参考になったのですが!それにプラスして真剣を振らせてもらいました!!!
真剣を実際に振ると緊張してしまいましたが、やっぱりテンション上がりまくりでしたね!!

真剣はやっぱり良いですね!!

3.必要な物を買いに行く

その場で入会を決定したので、次は必要な物を買いに行くことになりました。(ちなみに会費は月2000円。)
道場によっては異なるかもしれませんが、居合道をやる上で必要なものは、次のとおりです。

  1. 居合用模造刀
  2. 胴着
  3. 模造刀入れ
  4. 膝当て

「居合用模造刀」は、観賞用の模造刀と違って強度があるとのことです。
「観賞用模造刀」で居合をすると、刀を痛めてしまうので注意です!
「胴着」「袴」「模造刀入れ」は言わずもがな必要なものですが、「膝当て」についてはピンと来ないかと思います。
居合では座ってやる技(「一本目 前」など)があるのですが、それをする際に膝当てがないと膝を痛める危険があります
それを予防するために膝当てが必要とのことです。

上記の物は、武道具専門店まで出向き揃えました。(お値段は、確か一式で5万円くらいでした。)

4.練習開始

必要な物を揃えましたので、これで練習開始です。
道場によっては違うところもあるかもしれませんが、大きくはこの様な流れだと思います。

日々是精進

練習を開始して1年、実力はまだまだですが、今年中には1級の試験を受験できそうです。
体の動き、刀の振り方、姿勢や目線など、学ぶことはたくさんあるため、日々是精進の気持ちで練習しています。

現在の居合道は、相手がおらず、自分だけで完結する武道です。
自分の心身を鍛えるために、みなさんも一度体験してみてはいかがでしょうか!

愛刀です。この子と頑張って参ります!

執筆者:ネズマエ