言葉
2023.08.24
【禍福】かふく ーざっくり辞書ー
ざっくり一行でいうなら・・。
わざわいとしあわせ
例のごとく自分用にざっくりとまとめたものになっているので、詳しい解説は辞書をご覧ください。(責任回避)
【禍福】(かふく)
『禍』:わざわい
『福』:幸せ
よって『禍福』とは「わざわいとしあわせ」を表します。
ということで【禍福】(かふく)ざっくりいうなら
わざわいとしあわせ でし(ry
と、今までになく早く終わってしまいそうなので、禍福が使われる言葉、「禍福は糾える縄の如し」を少し解説。
禍福は糾える縄の如し
読み:かふくはあざなえるなわのごとし
禍福(かふく)は糾える(あざなえる)縄(なわ)の如(ごと)し
人間の幸福と不幸(禍福)は、より合わせた(糾える)1本の縄の表裏のように、交互に来るものである…少し難しいですが、端的にいえば「苦あれば楽あり」
禍福は糾える縄の如しだよ…といわれたら「いいことあったら油断せずに気をつけよう、悪いことがあったら気落ちしてる場合じゃなくチャンスが来るからを逃さないようにしよう。」ってことですね。
禍福(かふく)の使用例
「トラブルで絶体絶命のかと思われたが、結果的にはこのトラブルが幸いし以前より事態が好転した。まさに“禍福は糾える縄の如し”である。」
「人には人の禍福がある」
「禍福糾纆(かふくきゅうぼく)」
ーー雑記ーー
禍福(かふく)この言葉は単体ではあまり使われませんが、『禍福は糾える縄の如し』という言葉は読み物でたまに出てきますね。
最近読んだものだと『あかね噺』に出てきましたね。
〜
母親:「嫌なことがあればいいことがある」「えっと…カフ…縄…」
子供:「禍福は糾える縄の如しだね」
母親:「それそれ、よくわかったね。」
子供:「かぁさんが知らなさすぎだよ。」
母親:「面目ねぇ‼️」
って感じだったはず・・・。
子供に「面目ねえ‼️」と素直に謝れるお母さんは素敵ですね。(前後の展開はあえてふれません)
大丈夫…かな。
ということでざっくりというなら【禍福】(かふく)とは
わざわいとしあわせ
でした。