初めてのプログラム講習

2023.02.20

プログラムを書く前に気をつけること(初級編)

どうも、ヒヨコラボのプログラム担当のネズマエです。
今回は、プログラマーの自分がプログラムを書く前に気を付けていることについてご紹介します。
自分は我流プログラマーですので、あくまで参考程度にお願いします。

仕様を明確化する

まずやらなければならないことは、仕様の明確化です。
仕様の明確化は具体的な数値や言葉にします。

例えば、「ボタンを押したらポップアップが出る」という仕様の場合、下記のような仕様を明確化・明文化します。
・どんな内容が入るのか(画像?文字?文字の長さは?)
・どんな大きさなのか(幅や高さなどの大きさは?)
・どんな表示方法?(スライドイン?フェードイン?)
・音は必要?(どんな音声?何度も流す?)
ポップアップを出すというだけでも、決めておくべきことはたくさんあります。
仕様を明確化せずにプログラムは書けません。

仕様(要求)を整理することが大事!

仕様を明確化する方法…「聞く」

意外な話かもしれませんが、発案者は「実現したいこと」が不明瞭なケースも少なくありません。

プログラマーは聞く…つまり、質問することによって、明瞭にしていく必要があります。
そのため、プログラマーはコミュニケーション能力が非常に大事です。


発案者の「実現したいこと」が不明瞭な場合、できた結果のアプリやソフトを作り替える必要が出てきます。(最悪作り直すことも!)

自分が困らないためにも、どんどん質問していきましょう。

プログラムを知っているからこそ、聞ける質問もある。

設計を行う

仕様を明確化できたら、ここからプログラムの設計を行います。
この過程でも、発案者に何度も確認はしてもらいます。
仕様が明確化しきれていないものについは、その都度質問することになります。

場合によっては、何度も設計し直すこともあります。

Let’s Enjoy Programming!!

いかがだったでしょうか。
プログラムを書く前に気をつけていることを書いてみました。
次回は、設計の考え方についてお話していこうと思います。

執筆者:ネズマエ