言葉
2024.08.22
【編纂】へんさん ーざっくり辞書ー
ざっくり一行でいうなら・・。
いろいろの材料を集め、整理して書物にまとめること。
例のごとく自分用にざっくりとまとめたものになっているので、詳しい解説は辞書をご覧ください。(責任回避)
【編纂】(へんさん)
どこかでみたことありますねこの言葉【編纂】(へんさん)
一言で言えば上記の通りですが、もう少し詳しく伝えると
一定の方針のもとに複数の著作や項目を集めたり、取捨選択、再編成し、一つの本、書物、出版物に纏めること。
理解するのがちょっと難しいかもしれませんが「編集」という言葉に置き換えたらかなりイメージしやすくなると思います。
編纂と編集
さて、「編纂」と「編集」の意味はかなり似ていますが、違いはなんでしょうか?
そもそも『編纂』という言葉はどこで目にしているか・・、多分歴史の教科書ではないでしょうか。
『古事記』は、711年9月に元明天皇が太安万侶(おおのやすまろ)に編纂を命じ、712年1月に献上された歴史書です。天武天皇の命を受けて、稗田阿礼(ひえだのあれ)が暗誦していた「天皇の系譜」や「古い伝承」を太安万侶が書き留めたもので、日本史上現存する最古の歴史書とされています
google AI より
最近のAIはすごいですね・・。
そうですねこう言った文章で見たことあると思います、上の言葉をざっくりとわかりやすくすると…。
『稗田阿礼が覚えていた話を太安万侶が【編纂】(へんさん)したものが「古事記」』
基本的に「編纂」も「編集」もあまり違いはないのですが、『歴史』に関わるなら「編纂」それ以外のものは「編集」という感じで『歴史をまとめたりすること』といういみが含まれると「編纂」を使うほうが適切…と言った感じですね。
また「編集」という言葉自体は今、文書や書物だけでなくPCの設定や色々なものを指定、変更するという、昔よりも広い意味で使われるようになっている気がしますね。
使用例
・私は今文書を編纂しているところです。
・辞典の編纂に一生を捧げたい。
・将来の夢は編纂者になりたい。
まとめ
編纂(へんさん)普段はあまり使いませんね。
小説や漫画ですらたまにしか見ない言葉ですが、この言葉・・稗田阿礼・・・・歴史の方ではなく・・・東の。
東方Projectの「阿求(あきゅう)」のお話で聞いたことがあるくらいでしょうか、「求聞持」の能力(見たものや聞いたものを忘れない能力、才能)を持っていたとされる。
見たものや聞いたものを忘れない能力、昔はかっこいい!瞬間記憶能力!探偵学園Qにもいた・・!
とか思っていたけど、色々なことを忘れれるからこそ、過去の苦しみを乗り越えていけそうなのでなんだか辛い能力に感じてしまいますね・・・。(しみじみ)
と、いうことでざっくりというなら【編纂】(へんさん)とは
いろいろの材料を集め、整理して書物にまとめること。