アプリ
2023.08.23
【自己鍛錬】たのしい2Dゲームの作り方 Unityではじめるゲーム開発入門【勉強本読了(1/2)】
どうも、ヒヨコラボのプログラム担当、ネズマエです。
またもや勉強本の復習として、学習内容をブログにまとめたいと思います。
タイトルに(1/2)とあるように、実はまだ本が完了していません。
思った以上にボリュームが多かったので、キリの良いところまで完了した分で復習していきたいと思います。
今回使用した本
今回の勉強本は「たのしい2Dゲームの作り方 Unityではじめるゲーム開発入門」です。
この本は、クロピヨからお薦めされた本で、今の自分の実力に合ってるんじゃないかということでした。
実際、軽くみたところ、結構しっかりとした内容で、コードの書き方などもある程度わかっている人向けの印象でした。
特に自分として良いと感じた点は
・2Dアクションゲームの基礎である、「サイドビュー」と「トップビュー」のアクションゲームが作れる
・カメラ操作やセーブなど、システム面の作り方が学べる
・作るゲームのカスタマイズ性が高く、流用して別のゲームが簡単に作れる
というところです。
また、ある程度わかっている人向けと書きましたが、第一部ではUnityやプログラムについて丁寧に解説してあるので、全くの初心者の方でも学ぶことはできると思います。
作成ゲーム:サイドビューの2Dアクションゲーム
この本の前半で作成するのは、サイドビューの2Dアクションゲームです。
スーパーマリオブラザーズや、星のカービィ夢の泉などですね。(例えが古すぎる気がするけど気にしない)
作成したゲームはこちら(クリックでサンプルゲームに飛べます!)です。
タイトル画面があり、移動とジャンプでゴールを目指すシンプルなゲームです。
途中に障害物や動く床などのギミック、スコア用のアイテムなどがあり、まさに「サイドビューアクションゲームの基礎」という感じです。
全部で4つのチャプターに分かれており、全てこなすことで、しっかりとした「サイドビューアクションゲーム」を作ることができます。
1st:まずは基本システムを作成
ここでは、ゲーム全体の基盤となるシステムを作成しました。
このチャプターでは主に下記の事柄を学べました。
・オブジェクトの配置とプレハブ化
・アニメーションの設定
・当たり判定の設定
新しく学ぶことはありませんでしたが、Unityでゲームを作る上で何度も触れるものなので、良い復習になりました。
2nd:UIを作成
次のチャプターではUIを作成していきます。
タイトル画面やリザルトでのボタン、スコア表示などです。
このチャプターでは主に下記の事柄を学べました。
・UIの配置
・UIのグループ化(Panelを利用する)
・シーンの読み込み
Panelを利用するとUIをグルーピングできるというのはかなり便利なので、今後使っていきたいです。
3rd:画面と機能を追加
一通りゲームが形になりましたので、このチャプターでは+αの機能追加を行います。
このチャプターでは主に下記の事柄を学べました。
・画面遷移
・バージョンアップ時のコメントの書き方
・画面スクロール
・タイムアップ処理
・スコアシステム
・ステージごとにシステムを変更する方法
ここにきて一気にボリュームが増えてきます。
追加する要素がかなり増えるため、完了するのに時間がかかってしまいました。
個人的にはバージョンアップ時のコメントの書き方がすごく参考になりました。
こういうのは、周りにプログラマーがいないとなかなか学べないため、非常にありがたいです。
4th:ギミックの追加
最後のチャプターでは、移動するブロックや敵を配置して、よりゲームらしく仕上げていきます。
このチャプターでは主に下記の事柄を学べました。
・プレハブを利用して、少し異なるオブジェクトの生成
・イベントの取得
・敵キャラの生成
・敵弾の発射
・音を鳴らす
・スマホ対応(UI)
ここの分量も結構多く、一つ一つはそこまでではありませんが、色んな種類の追加要素があります。
移動する床だけでも「自動で動く・乗ったら動く・近づいたら動く・スイッチと連動する」と4パターンあります。
他にも敵キャラや新しい障害物、音などもあるため、このチャプターが一番時間かかりました・・・。
ただ、全て再利用しやすい形で作っているので、オブジェクトの配置を変えるだけで、いろんなステージを作れるようになっています。
まとめ
今回はかなり苦戦しました;
ちょっとサボっていたところもあるのですが、単純に要素が多かったため、予想以上に作業量が必要でした。
ただ、その分学べることは多かったですし、作ったゲーム自体も今後利用できるため、かなり良かったかと思います。
まだ後半部分の「トップビューアクションゲーム」が残っているため、そちらの方も完了しましたら、続きの記事を書いていきます。
今のところ、ボリュームが多いので完全初心者には大変かもしれませんが、しっかりUnityを学んで見たい方にはお勧めできる本です!
「たのしい2Dゲームの作り方 Unityではじめるゲーム開発入門」