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2023.07.06
【撮り直し!】もやしとニラのオイスターソース炒め【おいしそうな料理の撮り方】
※この記事はスマホでの美味しそうな写真の撮り方の記事になります。
<料理の作り方はこちら→『もやしとニラのオイスターソース炒め』>
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今回は、手軽に作れて一品増やせる晩ごはんのお供をご紹介します。
自分でも良く作っており、「もう一品欲しい」という時に非常に重宝しています。
っと始まったこの「ネズマエ」さんのブログですが・・・
どんな料理なんだろ?とみて見るとすごく…
微妙な料理…。
この原因はなに?
色々な要因がありますが、
料理を撮影する上で大切な
ざっくり説明するなら『美味しそう感』が足りないのが原因です。
まぁ詳しく説明するよりも画像でまず確認しましょう。
この辺りが気になりますね。
この画像を修正してもいいですが、今回は撮影の時に少し意識するだけでちょっと美味しそうに撮れることをちょっとメモっときます。
1,『蛍光灯』の下だとあんまりおいしそうに見えない!
蛍光灯を変更するのは骨が折れるので、カメラの『暖色』『温度』フィルターで解決するのが楽、少しだけオレンジっぽく見えるようにしましょう。
2,『器の色』と『料理の色』を同じにするとぼやけた印象になりがち!
食材に合う、いい器があるとベストですがなければ、せめて料理に合う大きさの器を使いましょうとはいえ器がなければ、カメラフィルターにある『シャープネス』『コントラスト』あたりを使ってパリッとさせましょう。
3,『立体感』を意識すると美味しそう見える!
ライトをつかって『半逆光』で撮影したいですが…お家ではちょっとめんどくさいので、『盛り立てたり』『角度を意識』して少しでも立体的に見えるようすると不思議と美味しそうに見えます。
この三つを意識するだけでも美味しく見えるかも。
ということでこの三つを意識して撮影してみましょう。
いかがでしょう?器を入れ替えただけの同じ料理ですよ!
少し『美味しそう』に近づいた気がしますね!
上の写真はさらに構図を切り抜いてより美味しそうになるようになっていますが、全体の写真を見比べてみても、その差は一目瞭然ですね。
右の方だと「ちょっと作ってみようかな?」と思ってもらえるかも。
まとめ&もう一言『料理にもよります。』
『もやしとニラのオイスターソース炒め』の記事をみていくらなんでもマズ…美味しくなさそう…とおもったのでちょっと記事にしてみました。
今回の三つのメモに少し補足をすると
料理は基本的にオレンジのものが美味しそうに見えます(ハンバーグやピザ)を想像してもらうとわかりやすいです。…が例外もあり、カクテルやかき氷、チョコミントアイスのような綺麗な色、冷たさや爽快感が必要な食材には爽やかな青い色でも問題なく、ただし撮影する場合であれば『料理』をメイン撮影しないと結局美味しくなさそうに写っちゃうので注意が必要ですね。
『立体感』を意識すると美味しそう見える!
というお話もしましたが、ピザみたいな平たい料理は真上から『も』美味しく見えるし、ドリンクは真横から撮影高さがわかる(立体感)から横からでOK。とくに層ができるカクテルとかは真横のほうが相性がいいかも。
美味しい料理を想像するなら、お店のメニューを思い出すといい感じ!
さらに上を目指すにには、ライトの使い方、シズル感あたりを意識するといいと思います。
シズル感・・・すごく端的に説明すると、シズル感=美味しそうな感じ です。
キンキンに冷えたビールを表現するためにしずくを、ステーキに滴る肉汁熱々の湯気…この辺りの「美味しそう感」を逃さず表現できればさらにいい感じですね!
料理を美味しく撮影するとなると、どうしても面倒くさいところがありますので、この内容で少しでも皆さんの負担軽減になれば幸いです。
っと「ネズマエ」さんのブログにならって締めましょう。…ではまた次回!