「北海道がいい」とか「ネズミの国」がいいとか言ってたはずなのにー
気がついたら那覇空港にいてしまうような沖縄好きの戯言です。
№138 うちなーぐちを使いたかったけど・・
お彼岸のお供物のブッセが残ってたので、パクッ・・と食べた。少しパサついていたけど美味しかった。二口目のパクッ・・口の中の水分がもっていかれて喉が詰まる。喉に乾いたブッセが張り付くのに、覚えたての”うちなーぐち”が頭をよぎった!
「これチーチーカーカーするわ」
解説しよう「チーチーカーカー」とは、「喉が詰まる」ときに使う”うちなーぐち”だ。だけど、餅なんかで詰まる時ではなくて、時間が経って少し硬くなったサーターアンダギーや、昔ながらのちんすこうを食べた時と言えばわかりやすいだろう。僕の独自解釈では「パサついて小麦粉の粉が喉の水分を奪う」イメージだ。
「え?ちーちーかーかー」妻が正しく聞こえた言葉をおうむ返しするけど、本当に喉が詰まって唾液では処理しきれない。危険だ!

「喉詰まる!*●#$%&aguuu、み、水ちょう○&%だ・・い!」本当に喉がつまり、少し涙が出そうになる、雰囲気を察した妻がアイスコーヒーを持ってきてくれた。
「さっきのチーチーって、どんな意味なん?」僕が落ち着いたのを見計らって妻が聞いてくる。「そやね・・初めてちんすこう食べた時の感じ、喉が詰まる!みたいな」
でも、緊急時には「HELP!」の方が通じる。
№139 僕は指笛ができます
沖縄生まれの父親に教わった指笛は4本の指を口に入れていた。小学生の人差し指と中指を使った指笛は兄たちが上手くいかずに諦める中で、Piiiiiiiiとよく通る音色が誇らしかった。父親は片手でも吹けたので、「凄い」と思ったものだった。
大人になって指も太くなって、4本口に含むのがシンドクなって両手の人差し指だけ使った2本を経て、いつからか、親父と同じように片手2本指で吹けている。人差し指と親指を使うと音が高く伸びやかになって、中指だと低く強い音が出せる。
カラオケで”島人の宝”なんか歌うと曲間で指笛を鳴らすとカッコイイ!でも、長く吹く機会がないと下手になっている事に気付く。単純に大きな音が出せない・・音が伸びない・・そもそも音が出ない。
たまに、沖縄フェスなんかでカチャーシーが始まると、つい調子に乗って指笛を鳴らしてしまい、案外良い音が出せた時は「こんなん簡単やで」みたいに吹き鳴らしてるので、たぶんドヤ顔をしてると思う。でも、下手な時はヨダレばかりが出るので、すぐに吹くの止めるようにしている。
こんなだから、僕が憧れる1本指で吹く人が近くにいると萎縮してしまい、最初のひと吹きが出せない。上手い人のように小指だけを口に含んで吹きたいけれど、体が硬くて腕も手首も捻れないから小指は口に含めない。

経験則で分かる、あの高く伸びやかな音は小指の細さで無いと出ない。何度かマグレで人差し指1本で音が出せる事はあるけれど、二本指の音に遥かに及ばない。実は悔しくて、カラオケで”島人の宝”を入れて練習してみるけれどPi—pi—-と安定しない短音が出る程度だ。
だから、凄く上手い人がそばに居ない時にだけ、ボクの指笛は鳴り響く。
№140 「沖宮」あなたは何と読みますか?
”道開きの神社”に妻と参詣した時
別宮で見た奉納立札の中に
「沖宮◯◯子」と書かれてあった
妻「見て!おきのぐうさんやて』
絶対に沖縄の人だと続ける
僕「いやおきみやさんやろ」
妻「でも、おきのぐうと書いてるで」
(妻も沖縄に感染している)
いや、真相は知りませんよ

№141 沖縄に行くと決まった日から旅行は始まっている
いや、他所様は知らないですよ、あくまで”あがりえ家”の話としてお聞きくださいね。夏の暑さが始まる頃になると、12月の沖縄旅行の予約を押さえます。今年は中東情勢が不安定ですから飛行機代が高くなると必然的にツアー料金が高くなるのは必至ですから厳しいお財布事情となりそうです。
毎年の事ですが、沖縄旅行が決まると妻が図書館で沖縄関連の本を借りて来ます。・最新版 沖縄ベスト美ら旅 ・沖縄 南国バカンス ・開運沖縄パワスポ散歩 先週はテーマパークの本を用意してましたが情報雑誌は替わっていました。
「こんなに本があっても情報過多になるで」僕は、やんわりと本の多さに異を唱えますが、妻曰く「沖縄に行くと決まった日から旅行は始まっているんやで、準備はちゃんとしとかないと」と、なんとなく正論風で応えられると「そやね」なんて応じてしまいました。
いや、皆様方もそうかも知れませんが、ウチは20年以上も前から、ほぼ毎年、沖縄に行ってるんですよ。と、言うことは、沖縄から戻った日に「来年も沖縄に行く」と決めてるんです。
「沖縄に行くと決まった日から旅行は始まっている」・・・考えてみると、妻の言動はブレていません、年中”最新版”を見かけたらチェックしています。
№142 首里城のほとりにある池の名は
【解説しよう】
琉球王朝・尚巴志王の時代に中国の使者の一行を歓待するため、首里城の傍に龍頭の形に掘られた
人口の池が作られた。その形から池は「龍潭(りゅうたん)」と呼ばれる。「潭」=たんとは「深く水を湛えた所」の意である。
給料日あった週末に、妻と近所の焼肉屋で12月に行く沖縄旅行の行き先を相談している。「今年は首里城公園の近くの駐車場に停めて、首里の町を散歩してみようか」あらかじめ高温で熱した網に、牛タンとハラミを乗せながら、妻に問いかける。
『いいかも!守礼門に戻らずに、反対と言うか・・大学まで行かなくて・・』首里の街歩きをしていた動画を一緒に見ていたから、僕の提案に妻も同意してくれる。
「そうそう、最初の歓会門に戻らずに右へ出てナントカ門をくぐって降りたとこから、右へ行って」と記憶をたどりながら道案内すると、妻が「あの大きい池のところやんね」と言うので「龍・・」と言いかけたら
『牛タンや!思い出した!』 と大きめの声で妻が叫ぶ。(大丈夫、焼肉屋だから周りにはバレてない・・妻も言い間違いに気づいていない。)


