ゲーム
2022.12.23
人生の大事なことは格ゲーで学んだ
Hello World.
ヒヨコラボのWEB担当、にゃんたじです。
「ストリートファイター2」の人気に始まり、「龍虎の拳」「餓狼伝説」…最近のゲームでいえば、「ギルティギア」「鉄拳」場合によっては、「大乱闘スマッシュブラザーズ」など1対1でキャラクター同士が対戦するゲームジャンルを対戦格闘ゲーム、通称「格ゲー」と呼びます。
今までいろいろな格ゲーを遊んできた私ですが、格ゲーから考えたり、学んだことがたくさんあります。
今回はそんな中からいくつかのお話をしたいと思います。
興味あればぜひお付き合いください。
練習は大事だが、実戦に勝るものなし
過去に格闘ゲームで「勝ちたい」と思った時に、トレーニングモード*でめちゃくちゃ練習していた時期がありました。
結構な時間練習して、「勝てるかもしれない」と思えたのを覚えています。
結果としては…全然勝てませんでした。
理由は単純明快。
トレーニングモードで練習していたことが実践で出来なかったのです。
練習も大事ですが、実践でできるかどうかはそれ以上に大事。
練習もしますが、それ以上に実践で経験を積んでいくようにしています。
*トレーニングモード:キャラクターの操作や連続技を練習できるモード。
外の世界ばかりを見ることがいいことばかりではない
インターネットの普及で様々な情報が簡単に手に入るようになりました。
メリットもたくさんありますが、同時にデメリットもあると思っています。
プロ格闘ゲーマーであるウメハラさんの意見には深く共感してしまいました。
私もネットが普及した今の時代に「頑張ろう」という気は起きていないと思います。
どちらかといえば「なにものにもなれない自分」に嫌気がさしてしまって、好きなゲームであっても投げ出してしまっていそうです。
格闘ゲームのプロゲーマーウメハラさん
また、格ゲーではありませんが、漫画家の「ゆうきまさみ」さんが、「褒め合うことの大事さ」を説いています。
小さなことでも「いいね」と褒めることは本当に大事です。
承認欲求が満たされると、人間は物事を前に進めるようになります。
自分より上の人ばかり見ているのもいいことばかりではないと思うのです。
このアパートの仕事場の前史として「まんが画廊」があったわけで、しげの君とはそこで知り合ったのだった。しげの君がデビューする以前には、こういう環境と関係性を「ぬるま湯」と断じた友達もいるけど、人によっては孵化するのにちょうどいい温度のゆりかごになることだってあるんだよ。おわり。
— ゆうき まさみ (@masyuuki) May 5, 2021
システムの理解をしたものが勝つ
ほとんどの格ゲーに通じると思っていることが、「ルールやシステムを使えるものは強い」ということです。
格ゲーには大なり・小なりのルール・システムがあります。
格ゲーの強キャラに多いことなのですが、ルール・システムに愛されている場合が多いです。
強キャラクター筆頭の「毛利 元就」はシステムに愛されている。
これは人生にも通じると思っています。
人生も「ルールやシステムを使えるものは強い」。
逆にいえばルールやシステムを使えないと、人生で損する可能性は大きくなります。
ルールやシステムは正しく理解して、有効活用していきましょう。
行動すれば物事は良い方向に動き出す
昔、「BLAZBLUE」という格闘ゲームが出たときに、「こいつぁ、流行るぜ…!一緒に遊ぶ人探さな!」と思い立ち、Xbox360のグループというものを作りました。
ありがたいことにその時につながりが出来た方々とは、今もちょこちょこ関係があったりしています。
消極的だった私ですが、グループを作ったり、大会主催したりして、「恐れずにいろいろなことをやってみよう」と思えるようになったのは本当に良かったと思っています。
ちょっとした成功体験は「次もやってみよう」と思える材料になっています。
学べることはどこにでも転がっている
今回の話は「格ゲー」というコンテンツでのお話でしたが、どんなことからでも学べることはたくさんあります。
まずは自分が好きなことを真剣に考えてみると、無理強いして考えることがないので楽かなーと思います。