一言感想文

2021.03.29

読了「荒木飛呂彦の漫画術」

『荒木飛呂彦の漫画術』

今回は、是非読んで欲しいと友人に勧められたので、この本を読むことにしました。


漫画の描き方、その道標

冒頭に説明があるのですが、本書は荒木先生の書く「王道な、漫画の描き方」です。
ただ、このやり方に従えば良いというモノでは無く、あくまでも指標・基準となるモノであるとのことです。
王道はあっても正解は無く、より良い方法は人それぞれです。でも、王道を知らないのに邪道を進むことは出来ない、だから、この本で王道を知って欲しいとのことでした。


漫画を描く、その為のエッセンスが盛りだくさん!

本書はこれから漫画を描きたい人や、漫画を描いているけどどうやって描いたら良いか悩んでいる人向けに描かれています。
そんな人のために、漫画を描くために必要なことや重要なことがたくさん詰め込まれています。
どうしてそれが重要なのか、どうやったら重要なそれをより良く出来るのか、そこまで含めてしっかり解説されています。
一つ一つの要素をしっかりと取り入れることが出来れば、本当に王道な漫画が描けることと思います。


自分は、漫画はおろか絵も全く描かない人間です。そんな自分ですが、すごく熱意と情熱を貰うことが出来ました。
実際に漫画を描いている人だと、もっともっと受け取れるものが大きい本だと思います。

・漫画を描いている人

・漫画を描こうと思っている人

・漫画が好きな人

という人におすすめです!

執筆者:ネズマエ