筋肉

2023.09.28

筋肉豆知識3選

おはようございます、こんにちは、こんばんは。
ハルクマです。

最近筋肉関係のブログばっかり投稿しているのですが、折角なので豆知識として何かないかなーと思ったので少し調べてみることにしました。そしたら割と役立ちそうだったり面白いことがあったので3つ紹介してみようと思います。

日本人の約5%の人が持ってない筋肉が存在する

腕から手首にかけてつながっている細長い筋肉があり、その筋肉のことを「長掌筋(ちょうしょうきん)」と言います。
この筋肉の役割としては、ざっくり言うと手首を動かす時に使う筋肉になります。
ただ、この筋肉には同じ役割の筋肉が他に2つ存在していて、それらだけでも十分役割を賄えてしまい、何の支障もなく生活できます。なので、この筋肉はなくても特に問題のない筋肉になります。

ちなみにこの長掌筋ですが、自分であるかどうか確認することができます。
やり方は掌を上に向けて親指と小指を合わせて、手首を軽く内側に曲げてみてください。そしたら手首にちょっと浮かんでる筋が出ます。これが長掌筋です。

ちなみに、この筋肉はなくても問題のない筋肉なので、靭帯の移植手術に使われる事があります。
野球選手の大谷翔平選手やダルビッシュ有選手がこの手術を受けた実績があります。

歳をとると筋肉は減る

これは知ってる人は多いと思います。でも、なんとなくこう?ってくらいでは想像できるかもしれませんが、曖昧だと思います。なので少し説明しようと思います。
なんで歳を取ると筋肉が減少するのかというと、主に3つの理由があります。

  • 筋肉を作る機能の低下
  • 食事量の低下
  • 運動不足

この3つ。ざっくり説明と簡単な対策も書いていきます。

歳を取ると体の至る所の機能が低下していきます。体が筋肉を作る機能も例外ではありません。
この機能低下によって筋肉がつくられにくくなり、徐々に筋肉が減少する一因となってしまいます。
対策として加齢は止めようがありませんが、普段から運動して肉体年齢を若く保つのが大事です。

食事量の低下ですが、これも歳を取ると食欲が下がってきますよね。ということは筋肉を作るタンパク質を摂取する率も下がってきてどんどん足りなくなるどころか、そもそもの日常生活でのエネルギーも足りなくなります。下手したら筋肉からエネルギーを取得、それによって筋肉量が減っていくことになります。これも普段からしっかり食事をとってエネルギー確保しておけば、筋肉減少防止につながります。

歳を取ると体を動かすのもしんどくなってきて運動不足になりがちです。
運動不足になると単純に筋肉を使わない事により小さくなってしまうだけの話なのですが、それが非常に大きい話になります。仕事中もほとんど動かない方もいると思います。そもそも普段から全然歩いていなかったり、ずっと座っているせいで腰を痛めてしまったりすると、余計に動かなくなって運動不足が加速しがちです。
空き時間に軽くストレッチ・運動したり、ウォーキングとかだけでもいいのでやることをお勧めします。体を動かす意識をしてみてください。

筋トレはやり直す時の方が筋肉がつきやすい

筋トレをして理想の体になれた!
と思ってしばらく筋トレをせずに過ごしていたら体型が戻ってしまいます。
ですが、一度肥大させた事のある筋肉はマッスルメモリーという機能により元のレベルの筋肉まで早く戻す事ができます

仕組みとしては、ます筋肉が大きくなる時には「細胞核」が増えます
細胞核は筋肉の材料のタンパク質を合成する機能を持っているため、細胞核が多ければ多いほど筋肉が大きくなりやすいです
また、筋トレをしなくなって筋肉がちいさくなっても細胞核は減りません。
したがって、一度大きくなった筋肉には細胞核が多く存在する為、元のレベルまで戻しやすいのです。

まとめ

いかがでしたか?どんな人でも歳をとりますよね。なので、今回は特に「歳をとると筋肉は減る」の部分を覚えて帰ってもらえると嬉しいです。しっかりご飯食べてしっかり運動しましょう!
今回はここまで。お疲れ様でした、良き筋肉ライフを!

執筆者:ハルクマ