言葉

2023.09.28

【誤謬】ごびゅう ーざっくり辞書ー

ざっくり一行でいうなら・・。

考え方や知識のあやまり


例のごとく自分用にざっくりとまとめたものになっているので、詳しい解説は辞書をご覧ください。(責任回避)

【誤謬】(ごびゅう)

「それは誤謬(ごびゅう)だね」と言われたら「考え方が間違ってるよ」って感じ。

(まぁ日常であまり言われるない言葉ですが笑)


論理学における誤謬(ごびゅう)は、論証の過程に論理的または形式的な明らかな瑕疵があり、その論証が全体として妥当でないこと。つまり、間違っていること。意図した論述上の誤謬は「詭弁」と呼ばれる。論証において、誤謬には「形式的」なものと「非形式的」なものがある。(Wikipedia参照)

・・・非常に難しいけど もう少し崩すと

・論理的に何か間違いがあり、妥当じゃないこと。

・わざと間違えて論理展開することは「詭弁」と呼ばれる。

・誤謬には「形式的」なものと「非形式的」なものがあるよ。

この『形式的、非形式的』は非常に難解なものなのでWikipediaを参考にしてください。(丸投げ)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%A4%E8%AC%AC

ギャンブラーの誤謬

ギャンブラーの誤謬(ギャンブラーのごびゅう、英語: gambler’s fallacy)とは、ある事象の発生頻度が特定の期間中に高かった場合に、その後の試行におけるその事象の発生確率が低くなる(あるいは逆に、ある事象の発生頻度が低かった場合に、その事象の発生確率が高くなる)と信じてしまうという誤謬である。観察される結果が真にランダムであり、かつそれぞれの試行が独立した確率過程である場合には、このような考えは誤りである。(Wikipedia参照)

また小難しいので、例を出してみます

例)コイントスでを5回行い、数字が「表」「表」「表」「表」…と続けて出ていた場合 まさか 次も「表」ってことはないでしょ。

と『なんとなく』もう「表」がいっぱい出たんだし次は流石に「裏」が出る!

と思ってしまう心理現象のことを指します。(これはサイコロとかでも同じです)

実際に100回やって99回出たならそもそも仕掛けがあるかも・・・と考えるかもしれませんが、イカサマのできない状態において『なんとなく』・・・『次は出ないかも』・・って考えてしまうかもしれません。

ちなみに『逆ギャンブラーの誤謬』と言うのもあるらしくそっちはこれの逆で ここまでずっと『表』なんだから次の『表』でしょと思う心理現象のことです。

誤謬(ごびゅう)の使用例

「その話に全く誤謬がないとは思えない」

「ギャンブラーの誤謬にかかってついつい間違った答えを選択してしまった」

ーー雑記ーー

誤謬(ごびゅう)この言葉を最初に意識して見たのは「サイコろまんちか」だったと思います。
(全三巻…どこのアプリで読んだか忘れたけど、ちゃんと漫画持ってるくらいには好きでした。)

『心理学+学園+アレな感じ』と言った作品でしたが女の子がちゃんと可愛いだけでなく心理学を絡ませてキレッキレのギャグをかましてくれるいい漫画でした、「あそびあそばせ」の話はしてない。

ハロー効果やセルフ・ハンディキャッピングなど日常でよくあるよねって感じの言葉とかサンクコスト効果など聞いたことある気がする…それってなんだっけ・・・みたいなものを面白おかしく漫画にしてくれているのでゆるい学習漫画として楽しめるので『アレな感じ』が受け入れれる人には大いにお勧めできる漫画かも。

と、話がそれちゃった…ということでざっくりというなら【誤謬】(ごびゅう)とは

考え方や知識のあやまり

でした。

執筆者:クロピヨ