本紹介

2023.10.03

おすすめ作品紹介「ナガノのくまの本 もぐらコロッケのうた」

どうも、ヒヨコラボのプログラム担当、ネズマエです。

今回は、「ちいかわ(なんか小さくてかわいいやつ)」でお馴染みナガノ氏の作品である「もぐらコロッケのうた」をご紹介します。

健気でちょっと可愛い「もぐらコロッケ」が主人公

本作は、「もぐら」であり「コロッケ」でもある、そんな不思議な「もぐらコロッケ」が主人公です。
主人公と言っても、誰か特定のキャラが主人公というのではありません。
あくまで、「もぐらコロッケ」という存在に焦点を当てたお話です。

いつも歌ってるもぐらコロッケ、多分歌が大好きなんでしょうね

色んな「もぐらコロッケ」の生態が見られる

勇気を出して犬から餌を奪い取る、みんなで感謝の歌を歌う、雨でべしょべしょになったら揚げ直して修復・・・と、いろいろな「もぐらコロッケ」を見ることができます。

その他にも、「自分ツッコミくま」が「マレーグマ(怖い)」とご飯を食べるなど、この不思議な世界の日常を垣間見ることができます。

雨で濡れてべしょべしょに・・・かわいそうだけど、それが不憫で逆に可愛く見えてしまいます

ヤバい奴らがやっぱりたくさん!

「ちいかわ」にもヤバい奴らがいるように、本書でもヤバい奴らがたくさんいます(笑)

みんなを”餅巾着”に変えてしまう「もちきんちゃくの怪物」
もぐらコロッケを唆して改造(?)してしまう「ユニコーン」「バイコーン」
有り余る力が抑えられない「マレーグマ」などなど・・・

さすがナガノ氏と言わんばかりに、魅力的なヤバい奴らが満載です!

キャラクター紹介!ここの面々はまだまだ「ヤバくない奴」です!

可愛い話から、狂気を感じる話まで盛り沢山!

「もぐらコロッケ」や「くま」がのんびり過ごすだけのお話から、もぐらコロッケが「コロッケ」の味を覚えてしまった話など・・・本当に話の振れ幅が大きいです!

思わずニヤけてしまう可愛いエピソードもあれば、背筋がゾクッとするような不気味なエピソードもあって、ナガノ氏の世界観がよく現れていると感じます。

コロッケっておいしいですよね!(狂気)

ナガノ氏のエッセンスが詰まった作品

可愛くて、不気味で、狂気を感じるこの世界観は、まさにナガノ氏!という所です。

気になる方は「https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000371971」こちらでお試しが読めますので、どうぞ!

この可愛いけど不思議で不気味な世界観に、是非浸ってみてはいかがでしょうか!!

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執筆者:ネズマエ