【攻略指南】+2フレームって何が良いの?【ざっくり解説】
スト6の攻略などを見ているときに、「有利フレーム+2」「+2Fなので強い」などといった話を見かけることがあるかもしれません。
今回は、この「+2フレーム」って何?どう良いの?という話をざっくりと解説していきたいと思います。
事細かに説明すると長くなってしまうため、今回は「投げ」を絡めた話として+2フレームの強さを解説します。
今回は少しだけ難しいかもしれませんが、これがわかるとスト6での攻防がもっとよく理解できると思いますので、頑張ってください!
フレームとは(簡単に解説)
絵の動きを1コマずつに分けたときの1コマ。転じてゲーム内の時間を表す最小の単位。
単位の場合は「フレ」と略したり、頭文字を取って「F」と書かれることがある。
KAKUGE.COMより引用
スト6では、この「フレーム」という単位で時間が経過しています。
現実で「1秒」といっているのが「1フレーム」となっているわけです。
「有利フレームが+2」と言われたら、「相手より2フレーム先に動ける」となります。
このように、スト6の中では時間として「1フレームずつ進む」と理解していたら大丈夫です!
※以降、単位としての「フレーム」は「F」と表記します。

結論:打撃と投げで2択が迫れる
先に結論から言えば、「+2Fは打撃と投げで2択が迫れるから強い」ということになります。
2択が迫れるというのは、自分が安全に相手に崩しに行けるということできる。
(無敵昇竜などの切り返しや、バックステップされた場合は攻撃を食らうことがあります。)
自分が打撃しかしない場合、相手はガードをしていれば安全です。
ガードする相手には、投げで崩す必要があるため、それを安全に行えることはとても強いです。
次の章で、これをもう少し詳しく解説して行きます。
攻撃のフレーム
スト6では、全キャラ共通で「最速打撃」と「通常投げ」のフレームが決まっています。
それぞれは以下のとおりです。
最速打撃:4F
通常投げ:5F
最速打撃と通常投げで同時に攻撃した場合、最速打撃のほうが1F速いので、打撃のほうが勝ちます。
単純に、相手より早く攻撃が出ているため、打撃の方が勝つわけです。

+1Fの時:打撃と投げが同時の場合
打撃と投げを同時に出すと、発生の早い打撃が勝つのがわかりました。
次に、投げ側の有利フレームが+1Fの時を考えてみます。
投げの方が、打撃より1F発生が遅いため、投げと打撃は同時にお互いに当たります。
この【投げと打撃が同時に当たった】とき、スト6では【打撃のほうが勝つ】という仕様になっています。
これは、どんな技でも共通の仕様なので、 +1Fで投げを出すと、相手の最速打撃に負けてしまいます。

+2Fの時:打撃より投げが早い場合
同じように、今度は+2Fの場合を考えます。
投げの方が、打撃より1F発生が遅いですが、相手より+2F早く動き出せるため、最終的には投げのほうが先に相手に当たります。
つまり、+2Fの状況であれば、必ず投げで相手の暴れに勝つことができるわけです。
相手としては、「打撃か投げかわからない状態で、攻撃しても絶対に負ける」という状況に陥ってしまいます。
この状態が作り出せるため、+2Fで攻めれる状況が強いとなります。

活用するには
はじめのうちは、有利フレーム+2が取れる攻撃をガードさせてから、投げを狙うのがすごく有効です。
(後々投げ抜けをされて効かなくなると思いますが、そのときは別のテクニック「シミー」も使って崩していきます。)
キャラによって異なりますが、ラッシュ攻撃の後は有利フレームになることが多いです。
ルークのラッシュ屈弱Pなどは、ガード後+2Fで密着の状況が作れるため、非常に優秀な技です。
また、お気づきの方もいると思いますが、+2Fでなくても+2F〜+4Fまでなら同じ話になります。
(+5より多い場合については細かい話が入ってくるので、ここでは割愛します。)
ひとまず、自分のキャラで+2〜+4で有利フレームが取れる技(ラッシュ含む)を相手にガードさせてから、投げor打撃を迫る動きをやってみましょう!


