言葉
2021.03.28
【忸怩たる思い】(じくじたるおもい) ーざっくり解説ー
【忸怩たる思い】(じくじたるおもい)
ざっくり一行でいうなら・・。
行動を反省して深く恥じる思い。
自分用にざっくりとまとめたものになっているので、詳しい解説は辞書をご覧ください。(責任回避)
さらにざっくりいうと「恥ずかしい」ってことですね。
このことばテレビをみていてもちょいちょい聞きますよね。
「弊社の社員が事件を起こしてしまい忸怩たる思いではございますが・・・。」
これ勘違いしやすい言葉なのですが
事件を起こしてしまい・・・
❌弊社の社員に対し、憤りを感じています。
(信じてたのにめっちゃ腹たつわ)
⭕️弊社の社員がミスして、とても恥ずかしい。
(ごめんめっちゃ恥ずかしいわ)
よく誤用されるのが「腹立たしい」(イライラ)と言った意味で捉えられて、上記の文章でも「あっ恥ずかしい(腹立たしい)から謝罪してるんだ。」と思ってしまい、間違っているのに一見意味が通ってしまうので気をつけないといけませんね。
そもそも「忸怩」の意味が深く恥じる様ですしね。
【忸怩たる思い】とは
行動を反省して深く恥じる思い。
でした。