言葉

2024.09.04

【虚心坦懐】きょしんたんかいーざっくり辞書ー

ざっくり一行でいうなら・・。

先入観を持たず、広く平らな心、そうした心で物事に臨む態度。


例のごとく自分用にざっくりとまとめたものになっているので、詳しい解説は辞書をご覧ください。(責任回避)

【虚心坦懐】(きょしんたんかい)

普段使いはしないです最近お話していただいた年配の方が使っていたので記載。

言葉だけでは非常にわかりにくい・・いつも通り意味を分解してみましょう。

言葉を分解してみる

【虚心】きょしん
 わだかまりを持たない心。先入観を持たない、すなおな態度。

【坦懐】たんかい
 わだかまりがなく、さっぱりとした心、または平穏な心境を指す。

どちらの言葉にも共通の「わだかまり」も少し意味が分かりにくいので調べてみます。

【蟠り】(わだかまり)

心の中にこだわりとなっている重苦しくいやな気分。特に、不満・不信・疑惑などの感情。

「わだかまりを持たず」ということは 心に不満や不信疑惑などの感情が「ない」すっきりとした心のことですね。

『わだかたまり持たず、素直で(虚心)でさっぱりとした心、または平穏な心境(坦懐)。』という意味ですね。

といっても何だか意味が分かりづらいのですが、

『今日の会議では【虚心坦懐】に話し合う。』となると、今までの会議で「不平不満」や「不信」な気持ちを持っていたとしてもそういったことは意識せず、相手に心を開いて話し合おう。

という感じの意味になりますね。

ちなみに英語では「open-mindedness」とまんま「心を開く」という意味になりますね。

使用例

・今日の会議では虚心坦懐に話し合う。

虚心坦懐に話し合える友人がほしい。

まとめ

虚心坦懐(きょしんたんかい)の気持ちで常に過ごせる人はいるのでしょうか・・。


なんとなく意味を知る前は

虚ろな心が壊され平坦な心になる・・・・と間違ったイメージで捉えていました。

変にネガティブな言葉と勘違いしてしまっていましたね苦笑

むしろ

先入観を持たず、広く平らな心で物事に臨む態度というかんじでいい意味で使われますね。

イメージとしては明鏡止水などの四字熟語にとにてるな〜という感じですね。

と今回は少し繰り返しになりますが、

虚心坦懐】(きょしんたんかい)

先入観を持たず、広く平らな心、そうした心で物事に臨む態度

でした。

執筆者:クロピヨ