Photo Story vol.7

Photo STORY

ややこしい仕事の合間にみる沖縄の写真♡ 癒し気分で見ていたのに勝手な妄想が膨らんできた! この写真に”そんなドラマ”は無いのに・・・

スポンサーリンク

№15 鮭&ジューシーは買うやろ!

妻が興奮気味に話し出す
「これ見て!」

「ねえねえ、おにぎり弁当(鮭&ジューシー)やで!おにぎりーみそやで、絶対に油みそやん。こんなん見つけたら絶対買うやろ!買わないって選択肢ないやん、コレ絶対美味しいヤツやん」

僕は、同意は示しつつ、『ああ~あ、そうやな!』少し、彼女の思っていたより低いテンションで言葉を返した』

(でも、沖縄旅行中のコンビニで、わざわざ買わんでもエエんちゃうかなぁぁぁ・・・)と反論したい雰囲気を醸し出したつもりだったが、

「絶対に買うやろ」悪意のない笑顔が僕に迫る

「そやな」 ・・・・ 今、国際通りのステーキがホテルで食べる”おにぎり弁当”に変わった・・・

※ これは、ほとんど実話で、フィクション部分は、僕もテンションが上がっていた事です。沖縄に行き出した頃なら絶対にレストランか食堂かステーキハウスだったのに、最近は昼食を過食すると夜は食べられなくなってしまうのです。

№16 まさか「塩漬けにしてた」なんて言わないよね

「この塩って、アナタの家にあったのと同じやつよね」『そう、この塩ツボが可愛くて、沖縄で”塩つくり体験”してもらったやつ』「そうそう、”作った人に似てズングリとした体形ね”と言ったら」『僕は出べそじゃなーーい!って』「そう返されたよね」(仕事用に使っているトートバッグから出した塩ツボが、他愛のない笑いを生んでくれるおかげで、緊張がほぐれる。)

『大切なプレゼントもようやく渡せるよ』少しあらたまって彼女に言うと、「コロナとか転職とかあったもんね」付き合って5年、結婚を決めてから3年経っていた。(だから、普段は居酒屋派の僕が”上等なコース料理”を出すお店を予約までして渡す特別なプレゼントが 、”指輪”と”プロポーズ” だって事に、とっくに彼女は気づいてる。)

『よろしければ、僕の戸籍に入ってください』色々とセリフも考えたのに、結局、上手く言えなかったような気がするけど、「うん、ありがとう」と彼女は笑顔で即答してくれた。

それでも「OK」の返事に安心した僕は、少し笑いながら左手で塩ツボを引き寄せたんだけれど、「まさか、この中に指輪を入れて”3年間塩漬けにしてた”なんて、ボケないでよ」と彼女に言われてしまった。

すでに紐を引いて蓋を開けようとしていた僕は「図星の指摘」ドギマギした。『え、え、え、エスパーなの?なんで、わかるの?』 だてに僕と5年も付き合っていなかった彼女は、”正解”だと分かる僕の反応に笑いながら、まるで居酒屋に居るような大声で言った。「だって、デザートを食べた後で唐突に塩ツボなんて置くから、変だと思う・・・ぷっまた笑い出す。(ツボったな・・)

少なくとも僕は、隠し事のできない家庭を築けそうだ。

※ネットで注文できる「高江洲製塩所の浜比嘉塩」は袋入りですが、中の塩は自分で作る塩より美味しいと思います。

№17 「ハブ」にご注意

首里城公園は観光客で溢れていた

僕の前を数人の観光客が歩いている、会社ではスーツ姿の男性らが若干カジュアルに沖縄旅行を楽しんでいる風だが、無難な色合いのジャケットが多い事に、昔の「社員旅行」を思い出す。

「この看板見てみ、将棋の名人は注意やで!!」一番、年長そうな男性が「ハブ注意」の看板を指さす。(ああ、羽生善治名人の事か、ベタすぎる”おっさんギャグ”だ。と、自らを省みて自戒する。)

ハブやで、羽生って”将棋”に居ったやろ」(ダジャレを解説するなよ!声を出してツッコミたい気持ちを抑える。)

「ああ、知ってます。将棋の名人に”何を注意するねん”って言われそうですね」(おっ!今時、上司のつまらないダジャレに調子を合わせられる若者がいた事に、驚いた。白Tの上に紺ジャケットの彼は気を遣うタイプだな。)

ベタな”上司っぽい”が調子に乗って続ける、「フィギュアスケートの金メダルも注意やな」絶対に面白くないのに皆が笑ってる。(いや、誰かツッコめよ!金メダルやなくて金メダリストやろ、金メダルに注意してどうすんねん!いや、そもそも羽生結弦は「ハニュウ」やで!ハブとは読めへんで!)

「部長、それはハニュウですって!」おお!ちゃんと指摘できる部下も居るやん!さっきの”気遣い若者”よりもベテランそうな男性が”上司っぽい”に言う。(正しい指摘だけど、若手部下の前で”上司っぽい”改め”部長さん”の顔を潰して大丈夫か?)

「そうや!ハニュウや!、それで読み間違えんように”ハブに注意”って看板あるんか!ガハハハッ」(そんな訳あるかーい!と、左手をつけてツッコミたい気分になるが、部下の指摘を認めた”部長さん”ナイスです。)

『もう!ジイジこっち!』正殿に続く分岐点を進んだ所で孫娘が大声を出した。「ごめん、ごめん」と慌てて走り寄った、(あの部長さんの「変なボケ」が気になって、いつの間にか彼らの声が聞こえる距離で、後を付いて歩いてた・・・・)