沖ハマりの日常 vol.59

沖ハマりの日常

「北海道がいい」とか「ネズミの国」がいいとか言ってたはずなのにー
気がついたら那覇空港にいてしまうような沖縄好きの戯言です。

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№158 夕日を追いかけて

沖縄のリゾート地や観光地が西海岸に多いことから、必然的に「夕焼けスポット」と呼ばれる場所も多いように思います。古宇利島、瀬底島、万座毛、残波岬など、実際に行ったことのある場所もそう呼ばれていますが、これに西海岸にあるビーチを加えると「スポット」ではなく「西側全部」が正しいとさえ思えます。

そこで
最近発見した「夕日の名所」ですが、有名スポットのような海との共演はありませんが、高台の上にあって那覇市を赤く染めてしまうような、首里城の「西のアザナ」をオススメします。”西”は太陽の入る方向ということで「ニシ」ではなく「イリ」と読みます。正殿の奥にある「東(アガリ)のアザナ」は訪れる人も多いのですが、人が少ない分、西のアザナは落ち着いて景色を見ることができるのです。(まぁ、その日によるでしょうけど・・)

僕たちは、首里城スタンプラリーの最終ポイントとして、はじめて西のアザナに行ったのですが、那覇の街が一望できる景色は想像していましたが、「沈みゆく太陽が街を赤く染めていく」様な景色は想像の外にありました。

でも
夕方の気配を漂わせながらも、まだ太陽は高くて、ネットで調べた”日の入り時刻”まで40分も待つのは時間がもったいないので、警備員さんの居る門を出て進み、「守礼の門」を抜けて首里杜館まで降りて
決定的瞬間の景色を落ち着いて見るために、今のうちにトイレを済ませます。

妻が『沖縄限定ガチャ』をやり終えると、日没まで残り15分に迫っていましたので、大急ぎで戻りますが、順調に降りてきた道は”上り坂”に変わり、トントンと下った階段はハァハァと上らなければなりません。それでも道を覚えていたので”最短距離”で戻ると、日の入り時刻まで8分前でした。

夕焼けを見るには最高の時間帯です

ところが、ところーーーがです、何ということでしょう!西のアザナから見下ろした那覇の街は40分前と変わらずに美しかったのですが、空が40分前にはなかった厚い雲に覆われて赤くはありません。

そういえば、古宇利島、瀬底島、万座毛、残波岬に行ったときも、天気が悪くて夕焼けが見れなかったなぁ・・・これまでに、沖縄に何回来ていると思ってんだ!何度の夜を過ごしたと思ってんだ!今日こそは美しい夕焼けが見れると思っていたのに・・・

僕たちは、那覇市街地の上にいる厚い雲をうらめしそうに眺めていました。

ただ
後ろ側の東方向に舞い出た”月の出”は美しかったぁぁ

№159 田中さん 222位

以前から好きだった「沖ツラ(沖縄で好きになった子が方言すぎてツラすぎる)」がTVアニメになったのが嬉しくて嬉しくて、第一回を見ましたが、どうしても声優さんの「ウチナーグチしゃべってます」感に軽い違和感を覚えてしまいました。と、内地の人間のくせに偉そうに言っていますが、「絶対に毎週見る」確定です。(それどころか、色々な動画サイトで”見まくり”してました。)

漫画で読んだ時には見過ごしていた「ある事」が気になったので調べてみました。

実はウチの親戚が「比嘉」と言うのですが、全国的には珍しいものの、沖縄には多い名字だとは知っていましたが、「だから沖縄の人は下の名前で呼ぶ事が多い」のだとは知りませんでした。

確かに、名護で「この店を与那覇(仮)さんに教えてもらって・・・」と言った時に、キョトンとされて困った事があります。容姿を説明して「ああ、さーとーのことだね」なんて言われました。

東京から来た主人公が「田中みたいものか・・・」と呟いたときに、「田中さんは珍しいさ」と応える喜屋武さんの言葉が本当なのか?を、調べてみました。

本当でした

田中”姓は沖縄では222位だそうです(名字由来ネット調べ
では、全国一位の”佐藤”さんはと言うと、沖縄ではなんと316位で全国二位の”鈴木”さんは”381位、全国三位の”高橋”さんは377位でした。そして、沖縄47位の喜屋武さんが珍しいと言った”田中”さんは、全国四位です。

順位だけ見ると『ほぉ〜』てな感じなのですが、”喜屋武”さんは全国2274位なので、ほとんどの喜屋武さんは沖縄在住なのでしょうね。沖縄では、佐藤さんや鈴木さんを探すより、”高江洲”さんや”仲村渠”さん、”東江”さんや”瑞慶覧”さんを見つける方が簡単って事ですよね。

ちなみに、今のは”たかえす”さん、”なかんだかり”さん、”あがりえ”さんに、”ずけらん”さんです。ボクのペンネーム「あがりえ」は名護市の地名から付けたのですけどね。

№160 ある日の昼休みに

前に勤めていた会社での話ですが・・・事務室の窓際の席はお弁当を持参する職員やアルバイトのお昼の定位置でした。僕のお昼ご飯は妻の作った「ポークおにぎり」で、今日のは薄焼き卵でくるんであるのと、贅沢にポーク2枚の間に卵焼きを挟んで海苔で挟むだけの”にぎらーず”タイプ。

すると、僕の沖縄好きを知っている隣のパートの女性が話しかけてきました。「私、昨日ゴーヤチャンプル食べましたよ」すると、その隣の女性も「あ、私もゴーヤ好き、ゴーヤチャンプル?炒めたの美味しいよね」(このブログの読者様なら予想される通り、僕は言いました)

「ははは、他愛もない事ですが、一応言っときますけどゴーヤではなく、ゴーヤーです」「そうなんですか!ヤーって伸ばすんですね」と素直な彼女たちなのですが、「それより、タコライスって食べたことあります?」なんて、沖縄好きにとって”アタリマエダの”って言いそうな質問をされます。

大人な僕は笑顔で答えます。「もちろん、タコスの具をご飯にかけただけなのに美味いのよ」「前にテレビで見て、ひき肉とかチーズとか美味しそうって思ったんです」「実は、(沖縄生まれの料理でタコスの名店”キングタコス”が発祥だよ)・・・」と言おうとしたら、「タコスって沖縄で食べれるんですか?」と、続けられた。メキシコ料理だと知っている様子だ。「もちろん、キンタコとかチャーリーとかメキシコとか有名店も多いよ」(うまく、キングタコスにつなげたと思ったのですが)「なんだか、”たこ焼き屋”みたいな名前ですね、wwww」だと!(それは”銀”と違うか!とは、言わなかった。)

「スパムおにぎりとか、食べたことありますよ」「今日のボクの弁当はそれでした」(正確に言うと”チューリップ”おにぎりですが。)「え?家で作れるものなんですか?」「ポーク缶があれば作れるよ、スパムと違うのも美味しいよ」「・・・・」

一瞬間が開いたのは、「スパムと違うのも」って所が理解できなかったみたいで、「このハムの名前がスパムって言うんだと思ってました」「ははは(ハムじゃなくてポークランチョンミートね)」なんてもう言わない。

「まぁ、美味しかったら商品名なんて関係ないものね」 僕は言ってみたが、スマホを開けてブログの「利きポーク」の回を教えてあげたかったけど、もう説明するのが面倒くさくなってきた。

「ごめんね、沖縄の話になると僕が夢中になってしまうから、君たちのお昼休みが短くなっちゃうね」
そう、話して窓際の席から逃げてしまった。

・・・・帰ったら、妻と沖縄の話をしよう。「そろそろ、赤とんぼのタコスも食べたいよね」なんて、会話がしたいんだ。