言葉
2026.05.22
【め組】めぐみ ーざっくり辞書ー
ざっくり一言でいうなら…。
江戸時代の火消し組織の一つです。
江戸時代「め組という名前の消防団みたいなもの」をイメージするとよりわかりやすいでしょうか。
漫画だと『め組の大吾』そして『め組』とだけ聞くとやはり思い浮かぶのは「RATS&STAR(ラッツ&スター)のめ組のひと」・・・逆にそれ以外ではそうそう聞くことは『なかった』ですね。
ラッツ&スターの歌詞から「夏を連れてくるような魅力的な女性」という広げた解釈もできそうですね。
・・と本来の「め組」の解説に戻ります。
【め組】ってなに?
これは江戸時代にいた消防組織(消防団みたいなもの)
「火消し(ひけし)」のグループ名のひとつです。
当時は今みたいな消防車がないので、
町の人たちが火事を消していました。
そのグループごとに名前があり、
- い組
- ろ組
- は組
みたいに、文字で分かれていたんですね。(いろは言葉の順ですね)
そしてその中のひとつが
「め組」
つまり、“『め』という名前の消防チーム”
という意味です。
なぜ『め組』だけ有名なの?

「め組」が有名なのは、昔の超有名ケンカ事件と、後の創作作品の影響が大きいみたいです。
特に有名なのが
江戸時代の「め組の喧嘩」。
相撲取りと“め組”の火消したちが大乱闘した事件で、歌舞伎などの題材にもなりました。
つまり、
「江戸っ子!」「火消し!」「ケンカ!」
みたいな“粋なイメージ”が昔から人気で、さらに後の時代になると、
- 小説
- 映画
- 漫画
- アニメ
- 歌
などで「め組」が繰り返し使われ、「い組」や「ろ組」よりも『物語性を作りやすい』ところから「め組」が広まっていきました。
その一つ「ラッツ&スター」の「め組のひと」もそうですね。
“物語になりやすくて、後世でも何度も取り上げられた”からですね。
どういうときに使うの?
いつもならここで『この場面で使用する』とお伝えしますが、『め組=グループ名』なので
基本的に日常で使うことはありません。
- 今「め組のめ」っていった?くらいでしょうか・・・(苦笑)
今回のまとめ
さて今回は『め組』江戸時代にいた消防団「火消し(ひけし)」のグループ名ということであまり話すことはないのですが。
ちょっとした余談を。
最近「め組のめ」という言葉をある所で耳にし、
(懐かしいな、でも流石に「ラッツ&スター」からではないか・・。消防団からとったのかな?でもそれだとどういう意味?)
と、本来の意味が別にあるのかな?
と調べた結果「消防団のチーム名を指す」ことしか見つからず・・・。(あれ?)

余談その2として、『め組』を広めたラッツ&スターの『め組のひと』は
資生堂のCMコピー: 1983年の資生堂の夏のキャンペーンソングとして作られた際、「目もとを強調するメイク(資生堂サンフレア)」のプロモーションと連動しており、「目(め)」を惹きつける女性という意味が込められています。
なるほどですね。
ひょんなことから豆知識が手に入ってしまいました。(笑)
さて、今回の言葉は【め組】(めぐみ)
ざっくり一行でいうなら・・。
江戸時代の火消し組織でした。
