言葉
2023.02.02
【玉響】(たまゆら)ーざっくり解説ー
ざっくり一行でいうなら・・。
時間の経過のごくわずかなさま
例のごとく自分用にざっくりとまとめたものになっているので、詳しい解説は辞書をご覧ください。(責任回避)
【玉響】(たまゆら)
たまが揺らぎ触れ合うことのかすかなところから、「かすか」「しばし」の意味に使われています。ここでの(『たま』は勾玉のことを指します。装飾品で使われていたものをみてというイメージですね。)
たまゆら・・かなり綺麗な響きなんですけど普段使うにはかなり難しい、
上にも書いてますが、時間の経過のごくわずかなさま、少しの間という意味ですね。
とても僅かな時を表す『刹那』(せつな)や逆にほとんど永遠のような時間をあらわす『五劫』(ごこう)のようなイメージですね。
※『五劫の擦り切れ』落語『寿限無』にもでてくる
下界に降りてきた天女の羽衣が巨大な岩の表面を撫で、岩が擦り切れるまでの時間を一劫とし、それを五回繰り返すという、ほとんど永遠に近い時間を意味します。
玉響(たまゆら)の使用例
「玉響の時を過ごす」
「我が子と玉響の時を過ごす」
ーー雑記ーー
玉響(たまゆら)ギタドラ(gitadora)というゲームで「たまゆら」という楽曲がありましたね、和風調でかっこいい曲ですが、ミュージックビデオにミュシャのようなイラストが使われていて結構綺麗なMVだったのを覚えています。
『GITADORA』ではないギターフリークスやドラムマニアなんて今の小学生は知らないでしょうね…。
え…ダンレボも知らな…い?
ということでざっくりというなら【玉響】(たまゆら)とは
時間の経過のごくわずかなさま
でした。