沖ハマりの日常 vol.45

沖ハマりの日常

「北海道がいい」とか「ネズミの国」がいいとか言ってたはずなのにー
気がついたら那覇空港にいてしまうような沖縄好きの戯言です。

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№110 うん、大体そうなる話

第一話 ストレス

「沖縄っていい所ですよねー」とか、「また機会があれば沖縄に行きたいです」と言うレベルの沖縄好きだには当てはまりませんが、”うちなーろーど”に「わかる、わかる」ってうなずていただける”うちないちゃー”な人なら「だいたい、そうなる」って話

二カ月前にボヤいていた友人A
「今年は9月に東京で甥っ子の結婚式があるから」言葉ヅラと口調が合っていないので、理由を聞いてみる、『おめでたい話やね、でも、なんで怒り口調なの』 友人はため息をつきながら、「はぁ・・交通費でしょ、宿泊代、お土産代、なにより結婚式のご祝儀まで確定費用ですよ。こんなにお金がかかるのが分かっていたら今年は沖縄に行けそうにないです」

先週の友人A
「ダメ!ストレスが溜まりすぎる!」グチるのももっともだと思う彼女の職場のグチは今に始まったことじゃないけれど、『今年は、沖縄に行けないしなぁ』と言っていたのを思い出して更にグチを語らせてあげようと思ったら、「いや、だから12月に行く事にしました」

ああああ、そだね・・やっぱり、そうなるよね。うん、うん、大体そうなる。

第二話 飛行機が取れない

数か月後に親族と行く沖縄旅行の予約を取ろうと航空会社系の旅行サイトを見たら、インバウンドの関係なのか旅行会社の仮押さえなのか、「ヤバい!帰りの飛行機がない」となった。これまでの経験から言うと日程が迫る頃に飛行機の座席が解放されるのが恒例だけど、旅行の予約をする段階で飛行機「×」を前提に予約できない。

1日日程を延ばして考えてみると・・「ダメだ!朝イチしかない」沖縄から早朝の便で帰阪するなんて嫌に決まっている。

いっそ、2日延ばすか?・・「さすがにダメだ!飛行機じゃなくて”職場”で席が無くなってしまう」

仕方ない、2泊3日に縮めてみると・・・違うニュアンスで「ヤバい!最終便が空いている」追加料金が必要だけれど、2泊で我慢すると帰阪できてしまう。

1日短縮すれば帰阪できる飛行機を見つけたのに、それを「確定」させずに4泊5日のプランを見ている。念のため、もう一度、2泊の場合の飛行機を確認したけど、やっぱり最終便なら空いてそうだ。

「どう、取れそう?」悩ましい思いで”予約”できないでいると、妻が階段を昇る足音が聞こえて来る・・・職場の席が無くなるとさすがにマズいので、ありのまま告げてみると、「沖縄で2泊はないわ。もう(旅行から)帰ってきたら、頑張って職場の席を取り返して」・・悩む僕に即答した。

ああああ、そだね・・やっぱり、そう言うよね。うん、うん、大体そうなる。

№111 のど元を過ぎるのが早い三線

海の声      30%
てぃんさぐぬ花  50%
ファムレウタ   60%
エイサーの夜   80%
日々       95%

カラオケで聞くと伴奏の三線の音色が心地よくて、帰ったらすぐに三線の練習をしようと心に誓う割合だ訳。特に「日々」を歌うとねーキヨサクやみーこネーネーの声と相まってバックの三線がとってもいい感じに響くから、本当に自分でも弾きたくなるの

それがさぁ・・陽気な仲間と分かれて、電車に乗ってね、どんどん酔いがさめて来るさぁ、するとね、どの曲も「すぐに練習するぞ割合」が下がりだしてね、「ただいまぁ」って家の玄関を開ける頃にはなぜだか10%均一になってるわけよ・・・多めに見てもね

不思議だねぇ

№112 MRIの中で見たもの

変形性肩関節症と診断されたほど左肩が痛くなったときに病院で医師に言われた。「ココ結構膨らんでいますね」意識していなかったから、余り気に留めていなかったが左肩の付け根に瘤ができている。押さえても特に痛くないので放っておいたが、久しぶりにじっくり見ると医者が気に留めるほどの大きさになっていた。

「たぶん、水かも知れませんが脂肪瘤の可能性があります、そうだと、あまり大きくなると悪性化するかもしれませんので、一度キチンと調べておいた方が安心ですよ」

前に腎臓ガンで入院した経験があるので、半年に一度MRIを取って経過観察することにした、その何度目かの検査日。

検査台で寝かされて装着されるヘッドフォンは音楽を楽しむためのものじゃなくて、グォングオングオンと響く機械音から患者を守る対策器具だった。(いっそ、音楽に負けないようなヘビメタでも良いと思うがかなりの轟音になり他の器官を悪くしてしまうのかも知れない。)

久しぶりのMRI検査は、「金属製のものを取り外してください」という技師の説明にインプラントの歯を気にしながら、それは許可され狭い筒に押し込まれた。

検査が始まると筒の中は耳元で轟音のする白い世界だった。(20分くらいだったかなぁ)と考えながら
目を閉じると轟音が規則的に響いている。

何を考えていたのか?何も考えていなかったのか?「お疲れ様でした」と言う声とともにベットが動いた時に自分が寝ていたことに気づいた。「こんな轟音の中で寝ていたのか」と、我ながら呆れる。

無機質検査室と手順通りに話す技師に促され起き上がったけど、本当は彼に言いたくてしかたのない事があった・・・「今までMRIの中で夢見てたわ」

平安座島のビーチに座って4P入りのタコスを食べていると、夢の中で妻が叫ぶ「年間パスを買うなら平日に行かないと(混んでるかも知れない)!」首里城の年パスの事だという事と夢の中の”今日”が金曜日だと理解できている。妻の言葉に僕はハイテンションで応える「今から行こうや!」

さすが ”夢” だと思うのは”海中道路”を渡ると”首里”で、交差点を直進し駐車場に入ったところで技師の声で目が覚めた。

轟音が波音に変換されたのか、MRIの中で沖縄の海を見ながらタコスを食べていたなんて、悪い検査結果になる筈がないと思った。

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