スト6は”格闘”じゃなく”マインドスポーツ”ゲーム?
実は「マインドスポーツ」かも説

こんにちは!今回は「ストリートファイターって、よく考えると“格闘”ゲームってより”マインドスポーツ”ゲームじゃない?」というテーマで語ってみたいと思います。
そもそもマインドスポーツって?
高い思考能力や戦略的思考を用いて競われるゲームのことです。将棋、囲碁、チェス、麻雀などが代表的なマインドスポーツとして知られています。
格ゲーといえば「反射神経!」「手の速さ!」「コンボ命!」みたいなイメージ、ありませんか?
たしかにそういう要素もあります。でも、実際に遊んでいると気づくんです。
「これ、実はかなり“将棋”とか“チェス”に近いんじゃないか…?」と。
読み合い=心理戦の応酬!

例えば、相手が飛んできそうなタイミングで対空技を置く。
逆に、相手がそれを読んで飛ばずにじっとしている。
こっちもそれを読んで、逆に歩いて投げに行く…。
この“ジャンケン3手先読み”みたいな展開、将棋の一手先、二手先を読む感覚に近いとおもいませんか?
格ゲーではよく「読み合い」って言葉を使いますが、
これはもう完全に情報戦+心理戦の世界です。
ゲージというリソースの使い方
スト6では「ゲージ」という限りあるリソースを管理します。
ドライブインパクト、パリィ、ドライブラッシュ…やりたいけど、全部やるとゲージが枯れる!
つまり、「今これをやると、あれができなくなる」という 取捨選択の戦略が重要になります。
将棋でいえば、「飛車を切ったかわりに、形勢の良さを取る」みたいな感じ。
派手な技が飛び交っているように見えて、
実は盤面(画面)をじっくり読んで駒(キャラ)を動かしているんですね。
ラウンドごとに“戦略の修正”がある

格闘ゲームは2ラウンド先取なので、たとえ1ラウンド目でボコボコにされたとしても、
次のラウンドで相手の癖に気づいて戦い方を変えることで、逆転勝利できるのが格ゲーの面白いところ。
この「相手のパターンを見て、対策を立てて、修正する」作業、
PDCAサイクルとか、データ分析とフィードバックの応用にも近い感覚です。
…って、ここまで読んで横文字をつかうと頭よさそうなゲームに見えて来ませんか?(苦笑)
おわりに:身体も使うけど、頭もしっかりと使う
もちろん、格ゲーは身体(反応速度)も大事な要素ですが、でもそれ以上に、相手との駆け引き・情報のやり取り・状況判断力が超重要になってきます。
だからこそ、年齢に関係なく楽しめるし「知的な趣味」として胸を張っていいと思うんですよね。
ということで、「スト6は”マインドスポーツ”?」というすこし伝わりにくいお話ではありましたがみなさんはどう思いましたか?
(そもそも”格闘”自体が、頭を使ったスポーツといえばそうなのですが・・・・(苦笑)
それでは、また次回のブログで!